強姦目的の親戚をメッタ刺しに 10代女性に正当防衛は認められるか

酔った男にいきなり襲われそうになった女性が必死に抵抗し、その結果、相手は死亡。当局の今後の対応に、注目が集まっている。

■男の死

ナイフを持った女性は、それを男の首に突き刺した。やらなければ、自分が襲われる。その思いから何度も刺した結果、男は意識を失いそのまま死んだという。

女性はその後に警察に連絡し、事情を説明。警察は急いで現場に向かい、男の遺体を発見・回収した。


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■正当防衛という見方

当局は、女性の話に嘘はないと確信。速やかに法律の専門家らをまじえ事件の経緯を分析し、意見を求めている段階だという。

現地のメディアは、この女性について「逮捕されない可能性もある」と報道。警察も「これは正当防衛に該当するケースのようだ」「同女性が被害者を殺害する動機は、他には何もなかった」というコメントを発表している。

インドでは、女性や子供が強姦被害に遭う事件が多発。さらには殺害される事例も多く、反撃はやむを得ないという声は少なくない。このような事態に備え護身術を学ぶ人も、ここ数年でずいぶん増えているという。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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