波にさらわれた子供たち救おうと… 果敢にも海に飛び込んだ父親が溺死

目の前で幼い我が子が波にさらわれ、咄嗟に救出を決意した父親。しかし波は想像以上に荒く、父親の願いは叶わなかった。

■当局の発表

子供たちは発見されず、かろうじて回収できたのは靴と上着だけだった。当局は海の状態が落ち着くのを待って捜索再開を予定しているが、すでに子供たちも死亡している可能性が極めて高いという。

捜索にあたっている地元警察は、「ご家族のためにも、子供たちを発見したい」とコメント。その一方で、地元の人たちに対しては「捜索活動への参加は控えていただきたい」「さらなる犠牲者が出る事態は回避したい」と呼びかけている。


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■大切な人のためなら死ねる人も

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,721名を対象に調査した結果、全体の24.3%が「大切な人のためになら死ねると思う」と回答した。

大切な人のためになら死ねると思う人の割合

この男性も、愛する子供たちを救うために危険を承知で海の中へ。だがその結果は、あまりにも悲しいものだった。

この一家は別の州から越してきたばかりだったといい、海の状態について知らなかった可能性もある。遺族のショックと悲しみは、計り知れない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1,721名(有効回答数)

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