『グッとラック』自粛要請に従えない店舗の本音 志らくは「いくらなんでも酷」
緊急事態宣言の発令により、8日から多くの飲食店等が時短営業に切り替わる。その中で従えないという店舗も…
8日放送の『グッとラック!』(TBS系)では、緊急事態宣言の発令を受け、時短営業を余儀なくされた飲食店について特集。番組MC・立川志らくのコメントに、視聴者からの共感の声があがった。
■緊急事態宣言により時短営業要請
菅義偉首相や小池百合子都知事は会見で、飲食店で新型コロナウイルスへの感染リスクが高いと説明してきた。今回の緊急事態宣言の発令により、8日から1都3県で飲食店へ20時まで営業時間短縮の要請を開始。
時短営業に協力した場合、店舗に対して1日あたり6万円の協力金を支給。また時短営業に応じない店舗は、店名の公表や罰則の導入も検討されているという。
■従えない店舗の本音
番組では、今回の時短要請に従わないという飲食店に取材を敢行。店主は「うちは時短営業しないで、継続して営業をする予定でいます」とコメントした。
その店舗では、固定費が毎月約400万円ほどかかるそうで、1日6万円の協力金では賄うことができない模様。「本当に苦しいんですけど、やらざるを得ない状況で営業を決断しました」と本音を語る。
政府が店名公表の導入を検討していることについては「SNSとかいろんなところで風評被害があるんじゃないかと思いはするんですけど、お店の運営を継続させていくためには仕方がない」「後ろ指をさされたり、それ以上の影響も出てくる可能性はある」と不安を漏らした。