ハッシュタグ「緊急事態宣言でも楽しもう」が話題に 賛否分かれる反応
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、ツイッターで「緊急事態宣言でも楽しもう」というハッシュタグが流行。ユーザーたちの反応は…
東京都では6日、新型コロナウイルスの新規感染者が1,500人を超えて過去最多となった。ツイッターでは「東京1591人」のワードがトレンド入りするなど国民に不安の声が相次いでいるが、そうした中、とあるハッシュタグがトレンド1位になって反響を呼んでいる。
■「楽しもう」タグが話題に
それが、「緊急事態宣言でも楽しもう」というハッシュタグ。行動の制限、仕事、家庭内など、さまざまな環境で不安が続く現状だが、そうした状況でも「ポジティブに過ごそう」「楽しみを見つけよう」というもの。
さまざまなユーザーがこのハッシュタグをつけて「ギターを始めよう」「勉強したり掃除したりしよう」「趣味に没頭しよう」など投稿しており、「プラス思考のハッシュタグって良いね」「前向きになれるタグ」と反響を呼んでいる。
また、このハッシュタグを使ってツイートする企業アカウントもいくつかみられた。
■「余裕なんてない」と批判も
ユーザーたちが盛り上がりを見せる一方で、批判的な意見も少なくない。
「困窮してて楽しむ余裕なんてない」「楽しめる余裕のある人間ばかりだと思わないで」「笑えない冗談としか思えない」といった声も相次いでおり、この盛り上がりにモヤモヤとした感情を抱くユーザーも見られている。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)