池江璃花子選手、番組取材班が目の当たりにした想像を絶する孤独な闘い

その歩みは順調に見えたが、池江璃花子選手は当初、肉体的にも精神的にも失ったものの大きさを受け入れられないでいた。

■“今の自分”だからこそできること

池江璃花子
(画像提供:NHK)

それでも、仲間の存在や病の経験を力に変え、“過去の自分”ではなく“今の自分”だからこそできることを探し続けた。

新型コロナウイルスの影響で先が見えない時代を進み出す、124万人の新成人たち。「これこそが自分の人生」と前を向く、池江選手のハタチの決意に迫る。


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■池江選手コメント到着

今回の放送に際し、池江選手からのコメントが到着した。

池江:こんにちは。池江璃花子です。  退院から1年が経ち、復帰レース、目標としていたインカレにも出場できました。 嬉しい反面、練習で勝てず悔しい思いをしたり、気持ちが落ち込んだりすることもありました。


そんなときこそ言い訳をせず、自分の状況を把握し、自分を理解することの大切さも学びました。新型コロナウイルスの影響もあり練習が思ったようにできずもどかしいときもありましたが、  目標を失わずに頑張り続けてきました。


こんなときだからこそ、目標を立てることは、自分を一歩前に進ませ、大きくしてくれるものだと思います。  目標に向かい前に進んでいく姿を見ていただけたら嬉しいです。


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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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