連載1000回突破した『ワンピース』 特大ポスターだけでなく表紙の小ネタも話題に
本日発売の『週刊少年ジャンプ』掲載話にて、1,000話目を記録した『ワンピース』。ファンからは感動の声が多数上がっている。
■1,000話までの道のり
『ワンピース』の連載が始まったのは、今から24年前の97年のこと。連載開始当初より「大物漫画」の風格を携えた同作は瞬く間に同誌の看板漫画となり、99年からはTVアニメの放送がスタート。
長きに渡る連載もクライマックスに近づきつつあり、現在の舞台である「ワノクニ」編もいよいよ大詰めを迎えている。
■「100話」の表紙との比較
連載1,000回を記録し、『ジャンプ』本誌ではワンピースにフォーカスした様々な企画を打ち上げている。例えば前週の4・5合併号の付録ポスターと、今週号の付録ポスターを組み合わせれば、同誌史上最大サイズのポスターとなる『ワンピース』の表紙が完成。
さらにこちらは、単行本12巻収録の第100話「”伝説は始まった”」の扉絵と対比になる構図になっているというニクイ演出が。
金銀財宝に囲まれて笑顔の一味と、骨付き肉を頬張り前方の新たな島に目を輝かせる船長のルフィ…というデザインは1,000話でも同様なのだが、100話時点では総勢5名だった「麦わら海賊団」も、現在では10名の大所帯。
100話の表紙にも登場したキャラもポーズはそのままだが、連載中に経た変化や成長がその外見にも現れており、掲載話を読む前にポスターを見ただけで感慨深くなってしまったファンも多い。
■『ジャンプ』そのものの表紙にも注目
また、前週合と今週号の『ジャンプ』表紙を組み合わせると、大きな1つの表紙になる仕掛けも。
こちらは真ん中にルフィが大きく描かれ、その周りに他の連載陣が自作の主人公と『ワンピース』のキャラを1名描く…という構図になっている。
ツイッター上ではポスターと並んでこちらも非常に反響が大きく、特に『呪術廻戦』作者・芥見下々氏の描くアーロン、『ブラッククローバー』作者・田畠裕基氏の描くしらほし、『アンデッドアンラック』作者・戸塚慶文氏の描くスモーカーが高い評価を得ているようだ。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)