小学生だった息子の友人に欲情 性行為を強要した女に実刑判決
子供の大事な友人を誘い、キス。それに続き性行為にまで及んだ女が罪を認め、「夫との関係が悪化していた」などと語った。
■被害を告白した少年
望まない行為を続けるうちに少年は自暴自棄になり、自殺を望むように。自傷もやめられなくなり、学校もさぼりがちになった。
それまで少年は母親と暮らしていたが、困った母親は別の土地で暮らす父親に少年の世話を任せることに。引っ越しを終えた少年はセラピーに通いはじめ、2019年にはカウンセラーに被害を告白。「友達のお母さんに性行為を強いられた」と明かした。
それを聞き驚いた少年の母親は、すぐに通報。本格的な捜査が始まったが、女は「あの子とは寝ていない」と断言。嘘をつききれなくなると、今度は「あの子に誘われたのです」などと主張し、罪を逃れようとした。
■女に下された実刑判決
しかし具体的な話が警察に伝わっていたことから、女は自供を開始。「結婚生活がうまくいっていませんでした」「あの子を好きだったわけじゃありません」などと話したという。
その結果、性犯罪者として登録されることになったこの女。懲役10年の判決も言い渡されたが、実際に収監される期間は1年の予定だという。最悪な事実を知った息子と夫のショック、そして被害を受けた少年の苦悩は、計り知れない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)