小籔千豊、「おばけ屋敷からおばけを抜く」前代未聞の実験に感銘 「お笑いに近い」

NHK・Eテレの注目番組『サビ抜きで。』第2回放送が3日に行われる。その見所について小籔千豊に聞いた。

小籔千豊

2020年9月に放送され話題となったNHK・Eテレの社会実験ドキュメント『サビ抜きで。』。

寿司からワサビを抜くように、「欠かせないもの」をあえて抜くと、新たな答えが出てくるのではないかーー。 それを実証するのがこの番組で、前回は師匠と弟子の関係に「ダメ出し」を抜いたらどうなるか実験を行った。


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■小籔を直撃!

今年一発目となる1月3日放送回(18:25〜、再放送は10日14:30〜)のテーマは「おばけ抜きのおばけ屋敷」。そこには誰もが予想できない衝撃の結末が待っていた。

収録直後、レギュラーであるコメディアン・小籔千豊に番組の見所を聞いたところ、お笑いにも共通するあるメカニズムに注目していたという。

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■「恐怖とはなんぞや」

小籔千豊

———収録お疲れ様でした! 率直なご感想をお願いします。

小籔:番組では脳科学者の柿木隆介先生に分析いただき、いろいろ勉強になりました。
 
また(もう一人のレギュラーである脚本家)中園ミホさんという知的なお姉さんと一緒にお話しすることもすごく楽しくて、今度このお二人と飲みに行きたいなぁと思っていましたね。それくらいお二人との会話が楽しかったです。

———お話も盛り上がっていましたね。

小籔:普段から「なんでこうなるんやろう」と、物事の仕組みがすごく気になるタイプ。
 
おばけ屋敷についてここまで掘り下げた番組はなかったはずなので、いろいろな不思議がわかった気がした非常に濃密な30分でした。
 
脳の仕組み、人間とはそもそもどんな生き物なのか、そして恐怖とはなんぞや。そんな壮大なテーマをわかりやすく実験を通すことで理解ができました。そこがこの番組の見所です。

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