『箱根駅伝』連日の密な観客に呆れの声 緊急事態宣言の効力問う声も

無観客で開催されている箱根駅伝だが、沿道には多くの観客。

箱根駅伝・品川駅前

3日、無観客で開催された『第97回東京箱根間往復大学駅伝』復路の沿道に観客が押し寄せたことに憤る声が相次いだ。


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■復路でも多くの観客

前日の往路でも、原則無観客開催とされているのにもかかわらず、多くの人が沿道で見物したことに批判が集まったが、復路でもその様子は変わらず。

箱根駅伝

日本テレビの中継にはつねに観客の姿があり、中継所付近ではかなり密になっている場面も散見される。なかには、テレビカメラに向かって手を振る人も。

中継や現地の係員がテロップで沿道の見物を控えるよう呼びかけたが、残念ながらそれを無視する駅伝ファンが多く見られた。

箱根駅伝

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■声援はなし

しらべぇ取材班が保土ヶ谷駅前および品川駅前で確認すると、選手の接近とともに観客が増え初め、かなり多くの人が集結した。ただし警察官が車両から選手に声をかけないよう呼びかけられており、例年のような声援はなし。

また、選手が目の前を通過する際には会話を楽しんでいたファンも無言に。応援に来た人々も、一定の配慮はしているようだった。

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■ネット上では厳しい声が