今日で活動休止の嵐 その歌詞から気象予報士が「天気」を分析

嵐の楽曲400曲以上から、気象予報士の千種ゆり子さんが「天気」についての言葉を分析。

気象予報士の千種ゆり子です。今日、2020年12月31日をもって、人気アイドルグループ・嵐がしばしの活動休止に入ります。


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■嵐の歌詞に見る「天気」

デビューから21年、文字通り“嵐”を巻き起こしてきたグループですが、気象予報士的には、曲の歌詞に注目してきました。さすが顕著な気象現象である“嵐”を名前にしているだけあって、作詞の際には天気を意識して言葉を選んでいるのではないか、と勝手に思っています。

そこで嵐の全楽曲400曲以上の歌詞に目を通し、天気に関する言葉がどれだけ含まれているのか調べてみました。(全て千種の目で確認したため、漏れがあったらごめんなさい!)

気象予報士・千種ゆり子

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■全楽曲の2/3に天気の言葉

探した言葉は、嵐、風、雲、雨、雪、虹、太陽、夕陽、朝日、空の10ワード。調査した400超の楽曲(ソロ曲含む)のうち、少なくとも1つが含まれていたのは260! 多い!では、最も多く登場した天気の言葉、何だと思いますか?

嵐歌詞

ダントツで多いのが「空」と「風」。爽やかな印象を与える楽曲が多いこと、さらにグループ名が「嵐」という“風”に関連する言葉であることから考えても、納得のいく結果でした。ここで、気象予報士が注目する楽曲ベスト5をズバリご紹介しましょう。

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■第5位:『ふるさと』