『とくダネ』マヂカルラブリーの面白さを専門家が分析 古坂大魔王は「漫才です」
漫才か漫才ではないのか論争が話題となっていたマヂカルラブリー。古坂大魔王のコメントに反響があがった。
28日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)に、『M-1グランプリ2020』(テレビ朝日系)の優勝コンビ・マヂカルラブリーが出演。お笑いタレント・古坂大魔王の発言が反響を呼んでいる。
■専門家が面白さを分析
20日に行なわれた『M-1グランプリ2020』で優勝したマヂカルラブリー。ボケ担当の野田クリスタルが縦横無尽に動き回る超個性派漫才で知られているが、これらのネタを巡ってネット上では「漫才なのか」「漫才ではないのか」といった論争が起きている。
番組では、印象行動学者・重太みゆき氏にマヂカルラブリーのネタの面白さを分析してもらうことに。重太氏は、ふたりの衣装を例に出し、ツッコミ担当・村上が身なりを整えていることから「静を感じた」と解説。一方、野田は髪はボサボサで動き回っていることから「ふたりの凸凹さ、アンバランスさが面白かった」と語った。
■視覚的なボケの効果も
またコミュニケーションにおける身体表現を研究する阪田真己子氏は、野田の動作による視覚的なボケは見ている人を解説なしで直感的に楽しませると説明。続けて、「百聞は一見にしかずを突き詰めたところが、マヂカルラブリーさんのこれまで誰もやってこなかった新しいところ」とコメントしている。
これらの分析を受け、村上は「そうだったんですね〜僕はまったく知らずにやってました」と驚いた様子。その一方で、野田は「いやー、やっと気づかれましたか。ついに気づいてもらえましたよ」と強気な発言をし、出演者の笑いを誘った。