嵐、事務所スタッフに驚かれた過去を回顧 全員が一致した回答とは…
活動休止に伴い、冠番組が続々と最終回を迎えている嵐。しかし、まだ番組を持っていないころには、熱い思いを抱いていたようで…。
嵐の冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の最終回4時間SPが、26日に生放送。番組終盤、嵐5人だけの本音トークにて、嵐が冠番事務所スタッフに驚かれた過去が明かされた。
■冠番組を持っていないころ…
グループの活動休止に伴って最終回を迎えた同番組だが、若手時代の嵐にとって、自身の冠番組を持つのは悲願だったとのこと。
トークではこの点が振り返られ、相葉雅紀が「事務所の偉い人がコンサート見に来て、『あなた達、何が欲しいの?』って」と、過去のできごとを明かし始める。
相葉は続けて「『嵐の番組が欲しいです』って言って、『あぁ、物じゃないんだ』ってさ」と回顧。「何が欲しいの?」との問いに、番組を挙げるほど本気だった当時の思いをにじませた。
■事務所スタッフはびっくり
櫻井翔も当時を思い出し、「『それぞれに言いなさい。1人1人欲しい物を言いなさい』って言われたんだよね」と相葉の話を補足。
「僕ら、1人1人はいりません。別にいつかでいいんだけど、5人で番組を持ちたいですって話をしたら…」と続けると、相葉は「そんなこと言うと思ってなかった」と、当時の事務所スタッフの心境を代弁するように相槌を打った。
櫻井はさらに当時を思い返し、「5人の総意を返してきて。どっちかって言うと、夢を語ったってことがびっくりされた」と、熱い回答をした若手時代に思いを馳せる。
■当時はヒマだったとも
二宮和也が「何気に物より仕事のほうが欲しかったんだよね」と話に加わると、櫻井は手を叩きながら「そうそう! ヒマだったから!」と、売れない時代を懐かしむように笑顔を見せる。
松本潤も「確かに! 『モノじゃねぇんだ!』って」と笑みを浮かべ、全員で1つの目標に向かったことを懐古していった。今では信じられないが、売れていない時代もあった嵐。当時の精神を忘れていない謙虚さが、国民的グループたるゆえんなのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)