小学校で保護者が壮絶な夫婦喧嘩 教師の前で妻を殴った男に実刑判決
攻撃的かつ異常な態度ゆえに家族に嫌われていた男が、子供の小学校に出没。慌てて駆け付けた妻と激突した。
■妻の側頭部に一撃
校長室に通された夫妻は、カウンセラーや教頭らを交え話し合いを開始した。
男の勝手な行動に腹を立てていた妻は、「子育てに協力もしないくせに」「この人は、娘をアパートの10階から落とすと騒いだこともあるんです」とと男を痛烈に批判。するとそれに逆上した男は、いきなり妻の側頭部を殴りつけた。
驚いた教職員が介入したが、妻はかなりのダメージを受け、警察への通報に続き病院で診察・治療を受けた。
■下された実刑判決
この件で裁判を受けた男は、何度も薬物に手を出していたことも判明。妻を殴った件についても有罪を認め、懲役8年6ヶ月3週の実刑判決、さらにはむち打ちの刑を言い渡された。
学校に保護者が出向き、教職員への不満を爆発させるケースはたまにあるが、学校が夫婦喧嘩の場になることは珍しい。今回のケースでは、誰よりも子供たちがショックを受けているに違いない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)