M−1審査員・サンド富澤が漫才コント論争に持論 「変化止めないから面白い」
『M-1』で審査員のサンドウィッチマン・富澤たけしが「漫才かコントか論争」に持論。審査員としての見解を綴った。
22日、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしが自身のブログを更新。彼が4回目の審査員を務めた『M-1グランプリ2020』で優勝したマヂカルラブリーを始めいくつかのコンビに対する「漫才ではなくコントではないか」という意見へ持論を述べた。
■「怖くて自分ならできません」
優勝したマヂカルラブリーの決勝で披露したネタに「決勝の決勝でほぼ喋らずに転がってるネタをやる勇気は凄い」とネタを振り返り、「怖くて自分ならできません。一歩間違えば大惨事になる可能性もあるネタです」と称賛を送った。
■漫才かコントか
毎年、M-1後に話題になる「漫才かコントか論争」に富澤は、Wikipediaの漫才の項目を引用しつつ、「ネタ中に『何をやっても許される』、つまり幅は広いわけですね」と結論づけた。
続けて、M-1の審査基準は「とにかく面白い漫才」と明かし、「主催者側が漫才じゃないと判断したら失格にすればいいわけで、『点数をお願いします』と言われた以上、審査員は漫才として審査します」と審査員として意見を出した。