桃鉄で「神振り」の若手芸人を南キャン山里が絶賛 「めちゃくちゃ売れるかも」
人気ゲーム「桃鉄」をリアルに行うという破天荒な特番が放送。新たなスターが生まれた。
テレビゲーム『桃太郎電鉄』をモチーフにした1時間番組『日本一周!リアル桃鉄』(TBS系)が21日深夜に放送された。
直後、ツイッターのトレンドワードになるほど番組の斬新さが話題になり、さらに番組に出演した菅田将暉ものまね芸人・MASAKIの幸運ぶりにも注目が集まっている。
■369時間のロケ
桃鉄の世界を完全再現するため、サイコロで進んだ分だけ電車に乗りその場所まで移動するという競争を繰り広げた同番組。
ゲームでは数秒とかからない電車での移動が、リアルとなると1回の移動で2〜3時間はかかってしまい、何よりキツいのはその間、対戦相手はその場で待っていないといけないというルールだった。
最長8時間ほど相手の移動完了を待つこともあり、結果的に総ロケ時間は15日間で369時間、下車駅は69駅、北は洞爺湖、南は四万十川まで総移動距離は9,000kmにも及んだ。ちなみにかかったロケ費用は約240万円だった。
#リアル桃鉄
~ルール説明~①〈桃鉄3年決戦!〉モードを使用。MASAKI、ゆーびーむ☆、CPUの3人で対戦。
②ゲーム内でサイコロを振り、出た目に従って実際に日本各地の駅へ移動。桃鉄名物の各種カードにも従う。
③先に着いた場合は全員の移動が済むまでその場で待機。 pic.twitter.com/foAXZhy66q
— 日本一周!リアル桃鉄 (@tv_realmomo) December 14, 2020
■山里も唖然
そんな過酷な戦いを繰り広げたのは前出のMASAKIと、女性お笑いタレントのゆーびーむ★。
冒頭、番組MCである南海キャンディーズ・山里亮太は若手2人が出すサイコロの目について「ここに芸能人としての“引き”が出ますよ。スター性が出る」と語っていたが、実際ロケが始まるとついてないゆーびーむ★と対照的に、MASAKIが次々奇跡的な目を出し続け、「…これはスター! 欲しい数字を一発で…」と唖然としていた。