東国原英夫、屋形船の風評被害責任に持論 「他人ごとじゃない」と批判も

『TVタックル』で屋形船の風評被害について語った東国原英夫。その内容が物議を醸すことに

■「払拭する行動を」と訴え

高橋氏は阿川から「休業補償はどのくらいでまずますですかね」と聞かれると、「船が8隻あって、従業員の給料と固定費を含めると1,000万円」と答える。門倉氏は「え、1,000万も」と驚きの声を上げてしまう。

東国原はこの様子に「協力金だとか、家賃だとか、様々な補助金を全部使っても、全然足りないと思いますよ、これだとですね。ですから、屋形船さんの、風評被害を払拭する行動をしないと駄目ですよ」と訴えた。


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■視聴者の反応は賛否両論

番組内で「行政に半分風評被害の責任がある」「払拭する行動を」と訴えた東国原だが、一部視聴者からは「風評被害の責任はメディアにもあるのでは」「それならまず自分が率先してやるべきだ」「あなたにも責任の一端があるのに、他人事として語るのはおかしい」「行政に風評被害の責任はない」と批判が上がる。

ただし「国がなにかしなければいけないのはわかる」「宮崎を上手く宣伝した東国原さんなら、今後屋形船の風評被害を払拭する行動を自らしてくれるはず」という声もあった。

風評被害責任の所在については様々な考え方があるようだが、ネット上では「メディアにも責任がある」という声がかなり多い。他人事と考えるのではなく、払拭する行動を1人1人が考え、実践していくべきではないだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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