モンペか賢母か? 授業中の私語で口にテープを貼られた児童の親が激怒
授業中に私語をやめなかった児童、口にテープを貼った教師、「先生はひどい!」と怒り狂う母親。悪いのは、いったい誰なのか?
教師によって子供の口にテープを貼られたことを知った母親が、怒りを爆発させた。学校側の対応、それに対する母親の反応などを、『METRO』など海外メディアが大きく報じている。
■児童の口にテープ
今年11月のこと、ニュージーランドにある学校に通う男子児童(7)が、授業中に教師から注意を受けた。その理由は、お喋りをやめなかったから。教師は同児童ら数名を指導し、じゃれつく子供たちの口にテープを貼り付けた。
教師によると暴力的な行為ではなくゲーム感覚でやったことで、児童らは嫌がるどころか喜んでいたという。
■学校側の対応
この経緯を知った男子児童の母親は、「先生のせいで、ウチの子は学校を怖がっています」と主張。学校側はただちにソーシャルワーカーを介入させ、同級生らに経緯を聞き、「ゲームのつもりだった」という教師の説明に嘘はないと結論付けた。
だが、苦情を呈した母親の息子が学校に通わなくなったため、フォロー体制を整え、カウンセリングを受けられるよう手配したという。