毒親の壮絶虐待で変わり果てた子供たち 当局は「過去20年で最悪のケース」と震撼
壮絶な虐待を受け、ひどい状態になってしまった子供たち。その姿を確認した人物は、「鳥肌が立った」と明かしている。
幼い子供たちに暴力をふるう男と関係を続け、長いあいだ放置していた母親。そのせいで子供たちが一生消えない多くの傷を負ったことを、『New York Post』などが報じた。
■凄まじい虐待
米国で暮らす27歳の女には、かわいい子供がふたりいる。娘は9歳、そして息子はまだ2歳。その子供たちが、今年3月頃におぞましい虐待のターゲットになった。
当時この家族はネバダ州ノースラスベガスで暮らしていたが、同月下旬にミズーリ州に転居。そこでも虐待は延々と続き、とりわけ母親の恋人が容赦なく子供たちをいたぶり続けた。
■変わり果てた姿
虐待に用いられたのは、溶接トーチ、ライター、ベルト、テレビケーブルなど。子供たちが受けたのは拷問に等しい虐待で、それにより長女は体の74ヶ所、長男は35ヶ所にヤケドなどの痛々しい傷痕が残った。
全身が傷とあざだらけになった頃、ようやく警察が情報をつかみ、まずは母親の身柄を確保。12月8日に署に連行したが、恋人はまだ逮捕されていない。