あざに悩む息子のために… お揃いの“あざタトゥー”を彫った父親の愛に称賛
息子の悩みを理解し、同じ立場に立って寄り添おうと決めた父親。その行動に、驚きの声があがっている。
上半身のあざを気にし、夏場でも服を脱ごうとしない息子。その悩みに気づいた父親が思い切った行動に出たことを、『METRO』など海外メディアが大きく報じた。
■あざがコンプレックスに
カナダ・アルバータ州で暮らすある男性には、気がかりがあった。
それは、8歳の息子が上半身のあざを気にしていたこと。息子は、生まれたときからある濃く大きなあざをひどく嫌い、人目を気にして体を隠すように。水泳に連れて行ってもシャツを着たままプールに入る息子を見て、男性はつらくなった。
■タトゥーパーラーへ
体にこんなあざがあるのは、僕だけ。そう感じ自信を喪失している息子を助けたかった男性は、しばらく考えた末にタトゥーショップへ。
そこで息子のあざについて説明し、「僕にも同じあざがあるように見せたい」「息子のあざソックリのタトゥーを彫ってほしい」とタトゥー職人に相談した。
男性の思いを理解した職人は、引き受けようと決意。さっそく彫り始めたが細かい作業は大変で、計30時間かけて仕上げたという。