サンタ役がスーパースプレッダーか 訪問した介護施設で75名が新型コロナ陽性
クリスマスを前にサンタとの交流を楽しんだ施設入居者らが、新型コロナウイルスに感染した。
■当局の反応
町の当局は、「施設が判断を誤りました」と厳しく批判。その一方で、「サンタの訪問がクラスターの原因だと断定するには、科学的調査が必要です」とも付け加えた。
サンタ役を務めた男性、また行事を企画した施設側のダメージを心配する声もあがっているが、サンタと入居者らが肩を寄せ合う写真もあることから、「あまりにも無責任」と施設を批判する人も少なくない。
■約8割が新型コロナに恐怖心
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,880名を対象に調査を実施したところ、全体の79.2%が「新型コロナウイルスが怖い」と回答した。
新型コロナウイルスの感染が瞬く間に全国に広がり、多くの人たちが恐怖と不安に懸命に耐えた2020年。その暮れが近づき、コロナ疲れを訴える人も多い。
今月14日にはWHO(世界保健機関)が「サンタクロースは新型コロナウイルスに対する免疫がある」という夢のある話題を報じた。また「クリスマスや年末年始くらいは楽しく過ごしたい」という人も増えているが、パンデミックはまだ終わっていない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)