伝説の鬼畜ゲーこと「プーさんのホームランダービー」本日で終了 追悼の声も

100エーカーの森でホームランを量産してきたあの伝説のバッターが、いま最後の打席に向かった…

■愛され続けた理由

終了が決まった「くまのプーさんホームランダービー!」は子供向けとは思えないハイレベルな難易度で話題を集めてきたゲームで公開は2008年とされる。100エーカーの森を舞台に、パワーヒッターであるプーさんが投手であるイーヨーやロビンらを相手に打棒を披露するという内容だ。

プーさんは角材のような丸太を手に無造作なバッティングフォームから200m級の特大ホームランを連発。

その快感こそが一番の特徴なのだが、操作性の難しさに加え、良く言えば多彩、悪く言えば理不尽な相手投手の変化球、「50球中40本をホームランにせよ」という過酷なノルマがプレイヤーを苦しめる結果になった。

5種の魔球を操る上、緩急自在、コントロール抜群というクリストファー・ロビンの前で涙を流した子供も多いことだろう。


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■「伝説の男がついに」

そんな見た目と中身の温度差に「鬼畜ゲーム」と揶揄され、そして愛され続けたが、16日には“追悼”ムードが高まり、Youtube上には当日早朝から延々とゲームをやり続けるプレイ動画がアップされるなど再び注目が。

ツイッター上では「伝説の男がついにバットを置くのか」「伝説の鬼畜ゲー」「今年の正月はどう過ごせばいいのだ…」「残り時間でだれか無念を晴らしてくれ…」など寂しさが込められコメントが続々。

「クリストファーロビンが強すぎて無理やった」「小学生の時にめっちゃハマってたなあ」「このBGMで頭おかしくなりそうになる感覚、懐かしい」と古参ファンたちの声も次々上がっている。

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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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