ポルシェのグラム単価、ふりかけよりも安かった? 寺の住職の本気解説に納得の声
寺の住職が説いた「グラム比較」が話題に。話を聞いてみると仏教の深さを実感した。
2020/12/14 19:30
寺の住職が説いた、「グラム単価で考えるとポルシェよりふりかけの方が高い」という法語(仏の教えを分かりやすく説いた文章)がネットで話題となっている。
■グラム単価で考えるポルシェとふりかけ
掲示板の法語を替えました
モノの見方で世界は変わるのです pic.twitter.com/TPmUNUbYfx— 松崎智海(非売品僧侶)@『「鬼滅の刃」で学ぶ はじめての仏教』発売中 (@matsuzakichikai) December 13, 2020
その法語を説いたのは、北九州市にある永明寺住職の松崎智海さん。「掲示板の法語を替えました。モノの見方で世界は変わるのです」と、自身のツイッターより公開している。
気になる意味だが、「しあわせはいつも自分のこころが決める」というもの。お金は価値基準の一つだが、それが全てではない。高価なポルシェもグラム単位というモノの見方ではふりかけの方が高価になる。モノの価値はどんな見方をするかによって変わるという、とても深い内容であった。
■インパクト大な法語にネットでは…
想像の斜め上を行く文章にネットでは、「目からうろこです」「好き、こういうの」「コーヒー吹き出しそうになりました」「斬新だなぁ」など、驚きつつも納得したという声が続出。
その他には、「つまり、ふりかけ最強説」「ポルシェを粉末にすればスーパーで売れるのか」「ふりかけあげるのでポルシェください」など、大喜利のようなコメントも見られた。