「今年の漢字」を勝手に大予想! 激動の2020年を代表する一文字は…
様々変化があり、新たな生活様式への順応が求められた2020年。しらべぇ編集部では今年の漢字を大予想!
■この他には「禍」や「染」など…
他には、アマビエによる疫病退散の語が定着したことから「疫」や、不要不急の外出やイベントの開催の自粛、テレワークの普及から「耐」「控」「篭」といった漢字があがった。また、終わりの見えない渦に閉じ込められているような感覚や「コロナ禍」といったワードから「禍」「渦」も予想されている。
さらに、当初「災」と予想していたが、例年の「今年の漢字」の選出傾向から「災」はこの10年に2度選出されているため、あえて「染」と予測する「今年の漢字」ガチ勢の記者もいた。
■『鬼滅の刃』と絡めた漢字は
編集部員の多くが新型コロナ関連の漢字を予想に挙げたが、中には新型コロナと『鬼滅の刃』を絡めたテクニカルな漢字を予想する記者も。
新型コロナでどんよりとした空気が蔓延するなか、『鬼滅の刃』というエンタメに救われた人も多く、新型コロナが滅びますように、という思いも込めた「滅」や、風邪は邪悪な存在がもたらす病と考えられており、『鬼滅の刃』の「鬼」にも通じるとして「邪」といった漢字があがった。
人によって印象に残る出来事も様々だった2020年。今年の漢字は何が選ばれるのだろうか、発表を楽しみに待ちたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・北田力也)