「今年の漢字」を勝手に大予想! 激動の2020年を代表する一文字は…
様々変化があり、新たな生活様式への順応が求められた2020年。しらべぇ編集部では今年の漢字を大予想!
■2020年の振り返り
2020年を代表する出来事といえば、新型コロナウイルスの流行が印象に残る。4月初旬ごろから5月末ごろまで、7都府県に緊急事態宣言が発令され、一時期はマスクや消毒液不足が深刻化。現在では流行第3波とまで言われており、今月10日には東京都内での1日あたりの感染者数が600人を超え、医療体制の逼迫が懸念される。
そして、漫画・アニメともに空前の大ヒットとなった『鬼滅の刃』も大きな存在感を放つ。社会現象といえるほどの人気を誇り、老若男女から愛される作品となった。公開中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、現在歴代2位の興行収入を記録しており、1位の『千と千尋の神隠し』に迫る勢いだ。
■流行語大賞も受賞した…
編集部内で、もっとも多くの人が予想した漢字は「密」。新型コロナの集団感染防止策として密閉・密集・密接を避けるよう、総理大臣官邸・厚生労働省が掲げたスローガンである「3密」が由来しているといえるだろう。また小池百合子都知事が会見を行なった際に、報道陣に向けて「密です」と注意したのも印象的だ。
「密」を選出した理由を聞いてみると、
「新型コロナウイルスで3密という言葉が浸透したように、人との距離感を意識する一年でした。一方で家族や友人などの大切さにあらためて気づき、心の距離は密になったという人は多かったのではないでしょうか」
「新型コロナを象徴する一文字はやっぱりコレかなと…!」
また「3密」は2020年の流行語大賞にも選ばれており、今年を代表する一字といえるだろう。