「成績が悪い」と怒られて激高し母親を殺害 10代少年が罪を認める

ひどい成績を見て心配した母親に腹を立て、絞め殺した息子。今は反省しているというが、母親にはもう二度と会えない。

■息子の今の様子

現在17歳。収監先にいる同少年につき、弁護士は裁判所で「ひどく後悔しており、良心の呵責に苛まれる日々を過ごしています」と発言。また高校の卒業資格をとるため勉強していることも明かした。

少年の判決は、2021年1月に下される予定とのこと。事件の隠ぺいに関わったとされる友人らも起訴されたが、そちらは無罪を主張している。


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■親の愛に気づけない悲劇

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,844名を対象に調査したところ、全体の59.7%が「叱ってくれる人がいなくなったら終わりだと思う」と回答した。

叱ってくれる人がいなくなったら終わりだと思うグラフ

大事な息子の将来を心配したからこそ、成績を見て説教した母親。その母親を殺した少年には長い実刑判決が下される可能性が高いというが、刑期を終えて家に帰ったとしても、優しく迎えてくれる母親はもういない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年9月18日~2020年9月23日
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)

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