ハリウッドが映画の聖地となった理由 エジソンとの深い関係に驚きの声
『チコちゃんに叱られる』でハリウッドが映画の聖地となった意外な理由を解説した。
■逃げるようにハリウッドへ
映画が作りたかった小さな映画会社たちは、エジソンやMPPCの目の届かない遠い場所で撮影することを決意。最終的に西海岸のカリフォルニア、現在で言うハリウッドにたどり着いた。
ハリウッドは天候が良く照明いらずで、砂漠や高い山といった撮影場所も豊富、スタッフも安い賃金で雇うことができるとメリット尽くしだった。その結果、映画会社も急速に増えたようだ。
エジソンもこの噂を聞きつけたが、訴える相手が多く手間がかかりすぎることを理由に放置することに。結果的にハリウッドが映画の聖地として栄えることとなった。
■エジソンに「容赦ないな…」と驚き
エジソンといえば、様々な発明で世の中を変えた印象が強く、こういったエピソードが語られることは少ない。
チコちゃんの解説を聞いた視聴者からは「エジソンマジで容赦ないな…」「とんでもないやつだな」と驚く声が目立っている。
今回、エジソンが悪者になってしまうようなエピソードの紹介だったが、特許料という概念や結果的にハリウッドが映画の聖地となったことを考えると、「さすが」といえる出来事だろう。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)