大阪王将、攻撃力だけでできた「欲望の塊」定食が話題 コスパ抜群だった
大阪王将に、すべての欲望を詰め込んだようなプレートが期間限定で登場している。
■ボリューム満点
「金杯5」の読みが「きんぱいご」なのか「きんぱいファイブ」なのかがわからない。そもそも金杯ってなにかもわからない。しかたなく店員さんに「あのポスターのやつください」と注文し、待つこと約10分。
湯気がたつ卵スープと一緒に運ばれてきたのは、ニンニク炒飯、餃子(6個)、唐揚げ(2個)、牛カルビ炒め、ニラ玉チリソース、サラダがてんこ盛りになった巨大プレートで、「これはめっちゃウマそう」というのが第一印象。
餃子は外パリ、中ジュワーである同店の自慢メニュー。さらに唐揚げは巨大でこちらも揚げたてサックサク。中はジューシーだ。
醤油が香ばしいニンニク炒飯はボリューム満点で、その上にはタレの絡んだカルビ炒めが乗っている。さらにチリソースのニラ玉は、単品でもだいぶウマい。どれもガンガン箸がすすむ味付けだ。これでこそ中華。箸休めにあっさりした卵スープをゴクリ。胃袋がどんどん満たされていく。
■とにかくコスパがいい
座った席は最も厨房スペースに近い席。厨房を見ると定食メニューがどんどん運ばれてきており、活気がある。ただこの特別メニューの注文は在店していた1時間では入っていなかったようである。
見た目は「小学生が考える御馳走」感が少々あるが、そんな突き抜けたビジュアルが生み出す味は最高だった。しかもニンニク炒飯、餃子、唐揚げだけを頼んでも合計約1,300円になることを考えると、これで1,364円は正直安い。注文しないと損だ。
この品川店には固有メニューの「超品川定食」(税込1,350円)という通年メニューもあり、人気の品書きになっているが、こちらは今回の「金杯5牛カルビ炒飯」からニラ玉を抜いた構成でありながら、14円安いだけであり限定メニューにはコスパではかなわない。
そんな今回の新メニュー。もしお店でポスターを発見したらぜひ注文を一考すべきかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)