スタッフから差別を受けるコロナ病棟の看護師 坂上忍が「信じられない」と絶句
新型コロナウイルスの感染リスクと隣合わせの中、コロナ病棟で働く看護師たち。他スタッフから差別を受けるという苦悩に、坂上忍たちが怒りをあらわにした。
■緊張感の中で働き続けるモチベーションは…
感染リスクと隣合わせの状況の中、最前線で戦う医療従事者たちについて、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,880名に調査したところ、全体の79.8%もの人が「新型コロナウイルスに対応する医療従事者に感謝している」と回答している。
番組には、埼玉県の羽生総合病院に勤務する関本寿美子看護師長が出演。坂上から、高い緊張感の中で働き続けられるモチベーションを維持できている理由について聞かれ、「看護師は比較的、使命感が強い人がなるかなって思いますし、それだけではなくて『地域の方々のために』って思いもあったり、当院では病院がスタッフを守るっていう信念で体制を作ってもらってます」と明かしていた。
看護師をはじめとした医療従事者たちの強い使命感で今の状況が支えられていることは間違いないだろう。
■「医療従事者はロボットではない」
番組ではその他にも「家族と外食にも行けない。何のために我慢して仕事してるのかわからなくなった」「医療従事者はロボットではない」「私たちは消耗品ではありません」「コロナ病棟で働いていると言えない」といったコロナ病棟で働く看護師の苦悩を紹介。
医療従事者たちが「割りを食っている」という状況に、坂上たち出演者だけでなく、SNS上でも怒りや悲しみの声があがっている。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)