『every』お天気の木原実氏が欠席 藤井貴彦アナがかけた言葉に反響
娘が新型コロナウイルス感染した影響で、『news every.』を欠席した気象予報士の木原実氏。日本テレビの藤井貴彦アナウンサーの言葉が「本当に素敵」と反響を呼んでいる。
■「本当に素敵」と反響
新型コロナウイルス感染の不安を煽らず、「ゆっくり休んでください」と気遣った藤井アナ。
木原氏だけでなく視聴者に語りかけるような優しいメッセージに、SNS上では「コメントが本当に素敵」「木原さんへの言葉が身に染みる」「こんなことが言える同僚や上司だったらと藤井アナを見て思った」「不安を煽らないように気をつかってこちらに語りかけているのが伝わってきてやっぱこの人は素敵」との声があがっている。
■感染者を責める風潮はおかしい?
藤井アナが言うように、新型コロナウイルスは誰が感染してもおかしくない。木原氏は陰性だったが、藤井アナも含めていつ感染するかわからない状況だ。
たとえ仕事や予定に穴を空けることになっても責められるべきではないが、一部では感染者に対する厳しい声をみかけることも。
しらべぇ編集部が全国10~60代の男女1,844名に調査したデータによれば、「コロナ感染者を責める風潮はおかしいと思う」と答えた人は66.3%。
多くの人は感染者を責めることに疑問を抱いているが、約3人に1人はそうではないようだ。
■過去の発言も話題に
11月25日放送回では、東京都の小池百合子知事が会見で咳き込む一幕があったことに触れていた藤井アナ。
「日常で私たちもこういうことがよくあります。単に咳き込んでしまう場合もありますので、『普段の体調を整えなければいけない』というプレッシャーがあると思いますけれども、皆さんも気遣いをもちながら、お互いに思いやりをもちながら生活をしていきたいと思います」とコメントし、反響を呼んでいた。
藤井アナとのほんわかとした掛け合いが話題になる木原氏。番組の復帰を楽しみしたい。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)