UberEatsで注文待機する「ウーバー地蔵」に反響 ポイ捨てなどの迷惑行為も…

ウーバーイーツの注文待機をする「ウーバー地蔵」の中に、タバコのポイ捨てなどの迷惑行為をする配達員が…。12月7日放送の『モーニングショー』での特集が反響を呼んでいる。

ウーバーイーツ
(ablokhin/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

スマートフォンで手軽に注文できるフードデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」。新型コロナウイルスの影響で利用する機会が増えたという人は少なくないだろう。

しかし、こうした中で「ウーバー地蔵」なる人たちが増えているという。


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■「ウーバーイーツ地蔵」に迷惑の声も

7日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)で、ウーバーイーツの配達員の迷惑行為について特集。都内の駅前などで見かける、ウーバーイーツの配達ボックスを持って動かずオーダー待機をすることから呼ばれるようになったという「ウーバー地蔵」たちだが、中には飲食店の近くで路上喫煙後にポイ捨てするケースや、話し声が騒音に発展するケースもあるという。

こうした一部の迷惑配達員せいで、近隣の住民や飲食店にも影響が出ているようだ。一方で迷惑配達員に怒りを感じるマナーを守っている配達員もいたり、「地蔵」状態のときに近隣を清掃する配達員もいたりと、必ずしもすべての配達員が迷惑行為をはたらいているわけではない。

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■一部配達員の行動が全体のイメージに

ウーバーイーツは自らのタイミングで働けることから、お笑い芸人などの不規則な職業の人や、コロナ禍で経営困難、退職してしまった人の雇用の受け皿になっていることも事実だ。

コメンテーターの玉川徹氏は「社会的に存在意義がある」としながらも、一部の配達員の行動によって企業のイメージに影響が出てしまうことを危惧。

番組MCの羽鳥慎一が「ウーバーって責任の所在が問題になったりしますもんね」と言うと、玉川氏は「(配達用の)カバンを渡すんだったら、カバンにちゃんとナンバーを付けるとかね。ナンバーを付けてたら、例えば『こういうナンバーの人がこんなことをやってたよ』って言ったらその人にペナルティとかね。それが何回も重なるようだったらウーバーとしては契約しないとか」と指摘する。

そして、「誰がどういう風なことをやっているのかある程度チェックできるようなシステムが必要だと思いますね」とコメントした。

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■ネーミングに反響も