クリスマスイルミネーションを見に行き悲劇 8歳女児がまさかの感電死
子供たちの喜ぶ顔が見たい。その一心で娘たちを連れだした親が、思いもよらぬ事故で子供に先立たれてしまった。
この時期ならではの美しく幻想的なイルミネーションに、大興奮した女の子。しかし突然の悲劇が起こり、搬送先で息を引き取ったことを、『The Sun』などが伝えている。
■外出中に起きた悲劇
ブラジル・ゴイアス州で暮らすある夫婦が、かわいい子供たちを連れて外出した。「クリスマスのイルミネーションを見せてあげる」と聞かされた子供たちは、大喜び。目的地に到着するなり、夫婦は子供たちの写真を撮影した。
それもひと段落すると、興奮した子供たちは夫婦と離れ駆け出した。そして8歳の娘は、デコレーション用のパーツに手をかけた瞬間に感電し、卒倒してしまったという。
■搬送先の病院で死亡
意識を失いその場に倒れ込んだ娘だが、たまたま現場にいた人たちに介抱され、一度は目を覚ました。
娘が倒れたことに気づいた父親は、ひどく動転しながらもすぐさま抱き上げ、救急車を手配。ほどなくして駆け付けた救急隊員らが病院に搬送したが、娘は病院で心臓麻痺を起こし、息を引き取った。