両親の離婚問題を友達に笑われ逆上 母親を惨殺した10代息子を逮捕

離婚したい父親と、それに応じようとしない母親。そんな両親のトラブルを友達に笑われた少年が、母親の死を願った。

■遺体発見と身元特定

12月1日のこと、母親の遺体が山積みのレンガの下から見つかった。近所で暮らす人々が身元の特定に協力し、その後に警察から連絡を受け遺体と対面した娘が「母です」と確認。慌てて少年に連絡したが電話がつながらなかったため、すぐに捜索を開始し少年を発見・逮捕した。

署に連行された少年は事情を聴かれ、「離婚に応じない母さんにムカついた」「親のせいで友達にからかわれ、大恥をかいた」などと話しているという。


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■家族に殺意を抱くケース

しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の22.6%が「家族に殺意を覚えた経験がある」と回答した。近い存在ではあっても、「死ねばいい」と思うほど恨んでしまうケースは珍しくないようだ。

家族に殺意を覚えた経験

周囲の反応が気になって仕方ない年頃とはいえ、あまりにもひどい行動に出たこの少年。その凶行ゆえに、妹たちは大事な母親を失ってしまった。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)

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