オンライン授業中に小学生が自殺 「コロナ禍でも心のケアを」と望む声が噴出
オンライン授業の最中に、いきなり命を絶った小学生。病院に搬送されたものの、すでに手遅れだった。
■専門家のコメント
穏やかで優しかったという男の子の自殺に、学校関係者や隣人たちも大きなショックを受けている。
米国メディアの取材に応じた児童心理学者は、「コロナ禍で子供たちも大人と同じように重圧を感じています」とコメント。「子供たちには話を聞いてくれる大人の存在が必要です」と述べ、貴重な相談相手である先生と会えなくなった子供が多いと説明した。
■ストレスと闘う子供たち
しらべぇ編集部が全国10〜60代の子供がいる男女773名を対象に調査した結果、全体の48.0%が「新型コロナウイルスの影響で自分の子供がストレスを感じている」と回答した。
感染拡大が止まらず、子供たちも先が見えない不安や恐怖、そして様々なストレスを抱えていることは間違いない。
この小学生の自殺が報じられて以降、「感染予防だけでなく、心のケアにも目を向けてほしい」「子供たちの精神的な状態も心配だ」というコメントが、インターネットに多く書き込まれている。
・合わせて読みたい→コロナ禍で祖母に会えず 恋しくてたまらず家出した小学生を保護
(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の子供がいる男女773名(有効回答数)