オンライン授業中に小学生が自殺 「コロナ禍でも心のケアを」と望む声が噴出
オンライン授業の最中に、いきなり命を絶った小学生。病院に搬送されたものの、すでに手遅れだった。
パンデミックのせいで学校に通うことができなくなり、オンライン授業を受けていたある男子小学生。しかしその最中に銃を手にして自殺したことを、『NEW YORK POST』などが報じた。
■授業中に起きた惨事
米国・カリフォルニア州で暮らしていたある男の子(11)は、今年8月から自宅でオンライン授業を受ける日々を過ごしていた。新型コロナウイルスの感染拡大がその理由で、別の部屋では女きょうだいも同様にオンライン授業を受けていたという。
そんなある日、男の子はマイクとカメラを突然オフに。次の瞬間に銃を手に取り、自分に向けて発砲した。
■病院で死亡を確認
銃声に驚いたきょうだいが部屋に向かい、血を流し倒れている男の子を発見。学校の先生に知らせるとともに隣人宅に走り、救いを求めた。すぐに救急車が現場に向かい男の子を病院に搬送したが、男の子は頭に銃弾を受けており、救いようがない状態だった。
男の子がどこで銃を見つけたのか、誰の銃だったのか、またなぜ自殺したのかなど、詳細については今も当局が調査している段階だ。