キートン山田、『ちびまる子ちゃん』卒業・引退を発表 「番組はまだまだ後半へ続く」
『ちびまる子ちゃん』のナレーターなどで親しまれた声優・キートン山田が引退を発表して…
1990年スタートの国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)。初回放送から31年間ナレーションを務めてきた声優・キートン山田が「2021年3月28日をもって同アニメから卒業、声優を引退する」と発表され、アニメファンに衝撃を与えている。
◼大ベテラン声優
キートンは御年75歳の大ベテランで、これまでに『一休さん』の足利義満役などで数え切れないほどのアニメ作品に参加、『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)など人気番組のナレーターとしても活躍している。
初回放送から参加していた『ちびまる子ちゃん』では、優しく温かい声とクールな口調で多くのファンを獲得。「後半へ続く」「もっともな意見である」など印象的なセリフも多く、作品にとってはなくてはならない存在だった。
◼ファンは騒然
番組卒業は本人からの申し出で、声優引退の意向も示しているという。ナレーションの後任は未定、最後の出演となる3月28日放送回は「キートンさんへの感謝を込めた特別な30分」になるという。
この突然の発表にファンは騒然。
「長かったなぁ、お疲れ様です」「聞きなれたあのナレーションなくなるのか寂しいなぁ 本当にありがとうございました」と労をねぎらう声が殺到。また「キートン山田のナレーションのないちびまる子ちゃんが想像できない」「まるちゃんのナレーションはキートン山田しか有り得んやろ」と卒業・引退を惜しむ声が目立っている。
◼キートンのコメント
卒業発表を掲載した公式サイトには、キートンのコメントも残されている。
「スタッフの皆さん、キャストの皆さん、そして『ちびまる子ちゃん』ファンの皆さん、ありがとうございました!!」と感謝を伝えるとともに、「番組はまだまだ『後半へつづく』 のである」といつものセリフで締めくくっていた。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)