セブン、サンドイッチの「ハリボテ」を検証したら… 巧妙な盛りテクニックを発見
セブン-イレブンが12月2日から販売しているサンドイッチ2種の「ハリボテ感」を検証。食べごたえは抜群だが、気になる中身は…
■巧妙な「盛り」テクニックも…
2つのサンドイッチともポテトサラダがギッシリだったが、真横から見ると…微妙に傾斜になっていることがわかる。見栄えに関係する断面部分は山のようにポテトサラダが盛られているが、そこから後方部分にかけてゆるやかな傾斜だ。
価格も安く、食べごたえも十分で、具材もギッシリのポテトサラダサンドだが、満足度を損なわずそれでいて必要最低限のボリュームで抑える、巧妙な「盛り」テクニックが詰まっていた。
■ボリューム満点の『玉子焼きミックス』
続いて、新発売の『玉子焼きミックス』。北海道、福島県、関東、静岡県、近畿、島根県、広島県、山口県で販売されている。価格は税込399円と若干高い印象があるが、通常のサンドイッチと違ってトーストされていること、3層になっていてパンが1枚多いのが特徴だ。
温めるとより美味しく食べられるよう。カロリーは603kcalとやや高めで、かなりのボリュームが期待できる。
断面図はこのような感じ。主役である厚焼き玉子はセブンオリジナルの「ななたま」を使用しており、そこそこの分厚さだ。玉子の下にはトマトソースが塗られており、甘い玉子と酸味のあるソースの組み合わせがクセになる。
また、何層にも重ねられたポークハムは食べごたえがあり、トマトの酸味やからしマヨネーズの辛味が全体にほどよいアクセントを加えている。これはウマいぞ…!
写真にチラッと写っているレタスはオマケ程度の感覚だったが、食べていてかなりボリュームを感じられた『玉子焼きミックス』。はたして、肝心の中身は…