渡部建の会見も該当? 立場を利用したハラスメント被害の実情に驚き
立場を利用したハラスメント被害者がどれだけいるのか調べてみると…
3日に開かれたアンジャッシュ・渡部建の記者会見で、メディア側から浴びせられる質問の内容が「酷すぎる」と物議を醸した。
矢継ぎ早に質問をぶつけ、年末の『笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)への出演の有無について言及を避ける渡部に記者が「私たちもガキの使いで来てるんじゃない」と発言するシーンも。
会見の様子を見たネットユーザーから「メディアがパワハラをしているように見える」という声も出るほどだった。
■被害者の割合は…
会見の記者が該当するか否かは賛否両論だが、立場を利用したハラスメントは最低といわれても致し方ない。しかし、被害を受けた経験を持つ人は多いと聞く。
しらべぇ編集部が全国の10~60代の有識者の男女959名に聞いた調査では、40.4%が「立場を利用したハラスメントを受けたことがある」と回答。
被害者は、かなり多いといえる。
■世代別に見ると傾向
ハラスメント被害を受けた人を年代別に見ると傾向が出た。
30代女性の割合が極めて高く、55.4%と半数を超える。これは、異常にも思える結果だ。