10代母が新生児を殺害 動機は「彼氏に捨てられたくなかったから」
赤ちゃんを出産し、わずか数日。女は我が子を守ろうとせず、「子供なんかいらない」という恋人を選んだ。
出産して数日の若い母親が、恋人の願いを尊重するために赤ちゃんを殺害。犯行から逮捕に至るまでの驚きの経緯を、『The Sun』などが報じた。
■子供を産んだ女の悩み
グアテマラで暮らすある女(18)が、11月に男の子を出産した。
それから数日が経過しても、女には「この子を愛し守り抜く」という感情が沸かず、それよりも恋人との関係について苦悩するように。男は赤ちゃんの父親とは別人で、子供を受け入れるどころか「俺はガキなんか欲しくない」と女に伝えていたのだ。
赤ちゃんがいるせいで、家族に交際を堂々と明かせない。そう言い張る男を見限るどころか、女は次第に赤ちゃんの存在を疎ましく感じるようになった。
■殺害を決意
「私も同じ気持ち」「この子なんかいらない」と男に伝えた女は、11月21日に赤ちゃんをタオルに包み外出。男と一緒に用水路に向かい、赤ちゃんを投げ捨て急いで立ち去った。
出産からわずか4日。せっかく元気に生まれたにもかかわらず、赤ちゃんは暗い水の中に捨てられ、置き去りにされたのだ。