張本勲氏、日本シリーズ4連敗の巨人に持論 内容に「苦しい言い訳」と批判も

ソフトバンクの4連勝で幕を閉じた日本シリーズに、張本氏が持論

■張本氏の持論が賛否

張本氏の解説に「全て言い訳。見苦しい」「球場が変わったくらいで実力が出せないなんて情けない」「DH制はソフトバンクだけではなく巨人も採用していたわけで、条件は同じ。それを悪条件とするのはおかしい」「正直ファンレベルの言い訳」と批判の声が上がる。

また、ホークスのファンからは「日本一のホークスを褒めるべきだ」「巨人が弱かったのではなく、ソフトバンクが強かったという発想にならないのか」「ホークスなら、全試合東京ドームでDHなしでも日本一になったと思う」と厳しい指摘が。

ただし、一部には「言っていることは間違いじゃない」「張本氏が指摘する要素もあったと思う」という擁護の声も出た。


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■来年以降に期待

選手はベストを尽くしたものと思われるが、ソフトバンクとの実力差はかなりあると言わざるを得ない試合内容だった2020年の日本シリーズ。その結果は、多くのOBやファンを失望させたようだ。

かつては球界の盟主といわれ「野球は巨人」とまでいわれたジャイアンツだが、最近はその地位や認識が揺らいでいる様子。しらべぇ編集部が今年、全国の10~60代の男女1,880名に調査を実施したでも、「野球は巨人」と考えている人は16.6%と低い割合となっている。

日本シリーズでは敗北したものの、セントラルリーグでは圧倒的な強さを見せた巨人。来年以降の巻き返しに期待したい。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の男女1,880名 (有効回答数)

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