広島東洋カープ、ファンもザワつくインパクト絶大なキャッチフレーズでトレンド入り
プロ野球セ・リーグの広島東洋カープが、来季のキャッチフレーズを発表。そのインパクトにSNSがザワついたようで…
プロ野球セ・リーグの広島東洋カープが、28日午後に来シーズンの新キャッチフレーズを発表。そのインパクトの強さに、すぐさまツイッタートレンド入りする珍事となった。
■ファン感謝デーで「バリバリバリ」と発表
かつては弱小球団の筆頭に数えられていた広島だが、2010年代半ばから徐々に力をつけ、2016年から2018年まではセ・リーグ3連覇を達成。他を寄せ付けない圧倒的な強さを誇り、すっかり強豪チームとして生まれ変わっていた。
しかし、主力であった丸佳浩選手の移籍等により、チームは再び勢いを失うことに。2019年には4位、今シーズンも5位と順位を落とし、弱小球団への逆戻りが危惧されていた。
そんな悔しい思いの中、28日に行われたのがファン感謝デー。例年はホームグラウンドであるMazda Zoom-Zoom スタジアム広島で行われているが、新型コロナウイルスの影響により、中国放送での生放送特番やライブ配信が行われていた。
■スタジオは微妙な反応?
番組終盤、来季のキャッチフレーズが発表されることになり、選手会長の田中広輔選手がパネルを持ってカメラ前に立つ。ドラムロールと緊張の中、田中選手がパネルを掲げると、何やら壁を破るような拳のイラストが描かれていた。
一瞬、スタジオに静寂が走ると、カメラはパネルのイラストをアップ。ここで、田中選手は「『バリバリバリ』です」とキャッチフレーズを発表したが、スタジオには引き続きの静寂と謎の反応が漂う。アップで抜かれた會澤翼選手も、何やら渋い顔でうなずき、微妙な反応を浮かべていた。