『ミヤネ屋』コロナ対応の看護師が語った「最もつらいこと」が想像を絶する

新型コロナの入院患者の対応にあたる病院や看護師からの生の声を、『ミヤネ屋』が報道。壮絶な実態に衝撃が広がっている。

医療用マスク
(AnanR2107/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

27日放送の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)では、介護が必要な高齢の新型コロナウイルス患者が入院している病院内の様子を、VTRで紹介。実際に、新型コロナウイルス患者の対応にあたっている看護師の生の声も報じられ、壮絶な実態がインターネット上にも衝撃を与えた。


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■ウイルスとの戦い+介護の壮絶さ

新型コロナウイルス患者を受け入れている、千葉大学病院の感染症内科の医師が、同番組の取材に応じた。

医師によれば「高齢者の患者が増え、認知機能に問題があったり、身の回りの世話に全て人手がかかる患者も発生している」状況で、現場で対応にあたる看護師たちは「肉体的な疲弊度もあってギリギリの状態」だという。

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■看護師「私もいつまで持つか…」

続けて、大阪府内の病院で新型コロナウイルス患者の対応にあたっているという看護師は、「ご高齢だと介護の面が出てくるので、1つ1つの日常の介助に全部防護服を着て対応しなければならない」と語る。

しかし「トイレに行きたいという患者さんに対して、すぐ私たちが防護服を着て対応することができない」という場面も少なくないそうで、「本当に危険性をはらんだような状態で対応しています」「私自身もいつまでもつのか分からない」と、壮絶な実情を明かした。

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■新型コロナ患者の最期は「本当につらい」