3割の親が「オンラインゲームに年齢制限」 チャットや課金だけ禁止する人も
子供の多くが、オンラインゲームを楽しむ時代。しかしゲーム内でのトラブルなど、親には不安も多い。
■ゲームの内容次第
ゲームの内容を確認して、大丈夫そうであれば子供に遊ばせている人もいる。
「年齢制限があるようなゲームでも、それほど過激な表現があるように思えないものも多い。そのために内容をこちらが確認して大丈夫そうであれば、子供に遊ばせるようにしている」（30代・男性）
流行のものに手を出したい気持ちは、子供も同じである。
「本当はあまり、子供にゲームをさせたくない。しかしはやっているゲームを禁止して、学校で孤立するのもかわいそう。そのために仕方なく、ゲームをさせている」（40代・女性）
■チャットや課金を禁止
オンラインゲームでは、他のプレイヤーとチャットのやり取りができるものが多い。
「知らない人とのやり取りでトラブルが起きるのが心配なので、ゲーム内でのチャットは制限している。チャットはオンラインゲームの醍醐味だから、子供としては嫌だろうけどね」（30代・男性）
ゲームはやらせているが、課金を制限する親も多い。
「子供が、スマホのゲームにハマっている。ただ無料で遊ぶ分にはいいけれど、お金はかけてほしくない。そのために、課金できない設定にしている」（40代・女性）
オンラインゲームで出会った人とのトラブルは、頻繁にニュースになっている。親が心配して制限をかけたくなるのも、無理はないだろう。
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（取材・文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国10代～60代の5歳以上18歳未満の子供がいる男女216名（有効回答数）
