豊胸手術を受けた女性が帰国後に救急搬送 手術中の心停止をクリニックが隠蔽か

魅力的で豊かな胸にしたい。そう考えた女性が海外で豊胸手術を受けたが、帰国後にあることを知り腰を抜かした。

豊胸手術
(Henadzi Pechan/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

SNSで見つけた海外のクリニックを訪れ、豊胸手術などを受けたある女性。だが目が覚めると体調が悪く、帰国後には倒れて病院に搬送された。そこで診察を受けた女性は、「豊胸手術の最中に心停止状態に陥った可能性が高い」と聞かされることに…。


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■海外で受けた手術

英国・バークシャーで暮らす女性(47)が、体型を気にし美容整形を受けることを決意した。

女性はSNSで、「評判がいいクリニックがトルコにある」という情報を入手。早速そのクリニックのアカウントから患者たちに接触し、「超おすすめです」という返事を得たという。

そこで女性は、今年9月に同クリニックに行き豊胸手術や脂肪吸引を受けたが、手術後は痛みと嘔吐がひどく、呼吸も困難に。にもかかわらず鎮痛剤すら出してもらえなかったため、「このまま死ぬのではないか」と思ったという。

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■帰国後に倒れた女性

それでも手術から6日後には「英国に帰っても大丈夫」と言われ帰国したが、体調はすぐれず、女性は自宅で卒倒。搬送された女性を診察した医師団は「敗血症になっている」「放置していては命にかかわる」と判断し、豊胸に用いられたインプラントを抜去した。

そのインプラントをチェックしたところ、英国などでは豊胸に使うことを禁じられているものだった。

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■手術中に心停止状態に?