激突しながら結婚生活を続けた夫婦 激情した妻が自殺未遂のうえ息子殺害
永遠の愛を誓い合ったにもかかわらず、すぐに衝突を繰り返すようになった夫婦。それでも離婚を避けた結果、恐ろしい事件が起きた。
■ついに起きた殺人事件
家に戻る前に夫と話し合おうとした女だが、やはり口論が勃発。そのせいで女は血迷い、生後14日の息子を抱いて実家がある建物の3階へ。そこから地面に向け投げ捨てられた息子は、即死してしまった。
騒ぎに気づいた夫が通報し捜査が始まったが、女は出産からまだ数週とあって、事情聴取には応じられない状態だ。夫についてはかなり激しい性格だったとみられ、女に暴力をふるい自殺をけしかけた可能性も報じられている。
■離婚という選択
しらべぇ編集部が全国10〜60代の離婚経験がある男女194名を対象に調査した結果、全体の69.6%が「離婚をして良かったと思う」と回答した。
夫婦仲の悪化により理性を失い、子供を殺害してしまうまでになるのなら、離婚しておけばよかったはずだ。
だがこの夫婦は、泥沼状態にあっても結婚の維持にこだわり、幼い子供がいても喧嘩を連発。荒れ狂い動揺していたとはいえ、女はあまりにも大きな罪を犯してしまった。
・合わせて読みたい→母親の遺体に30時間も寄り添い 父親による無理心中で幼い息子がひとりぼっちに
(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の離婚経験がある男女194名(有効回答数)