脱ハンコ時代にアイデアで勝負 トヨタ社長も使うかわいい印鑑メーカーを直撃

ハンコ業界に逆風が吹く中、独自企画で勝負するメーカーが話題。その社長の想いとは…

2020/11/16 10:20

■名車を印鑑としてシリーズ化

小野印房では、実際に発売されている自動車を豊田名車印鑑・ホンダ名車印鑑・スバル名車印鑑などとして独自にシリーズ化。メーカーにデザインの申請を出し、許可を得て商品化している。

豊田名車印鑑
(写真提供:小野印房)

実際にトヨタ自動車の社長や会長にも使われている、とのこと。また、各ディーラーからの発注もコンスタントに受けており、販促品としても使われている。


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■脱ハンコ時代にアイデア勝負

ほかには、バイクの印鑑や犬・猫デザインも発売中で、値段は自動車名鑑印鑑が1本3,500円、犬・猫デザインは1本2,500円からとなっている。

猫印鑑
(写真提供:小野印房)

小野社長は「ホームページ上のメールで、どんな相談でも承ります」と、脱ハンコ時代にアイデアで勝負する覚悟だ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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