キスマイ・千賀健永、新型コロナの症状明かす 食事は「ゴムを噛んでいるよう」
新型コロナウイルスに感染し、嗅覚障害が見られるという、Kis-My-Ft2・千賀健永。「臭いが分からない」だけで、生活には様々な支障が。
今月10日に新型コロナウイルスに感染し、現在自宅療養中の男性アイドルグループ・Kis-My-Ft2の千賀健永が、ジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。嗅覚障害の症状について明かした。
■現在も嗅覚に異常
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う社会貢献活動「Smile Up !Project 」の一貫として、自宅から動画を投稿した千賀。平熱よりやや体温が高い状態ではあるものの、嗅覚障害以外の症状は出ておらず、元気な状態のよう。
しかし現在も、嗅覚については「鼻に香水を吹きかけても匂いが全くわからないと思う」といった状態で、ロースカツを食べた際も「肉の香りが全くしないので、歯ごたえだけ。ソースをかけなかったらゴムを噛んでいるような…」と、食事にも影響が出ていることを明かした。
■日々の生活に様々な支障が
動画内では実際にドーナツを食べて、「(ドーナツは)嗅覚障害になっていてもおいしく食べられる」と話しつつ、チーズの風味が重要なシーザーサラダは「罰ゲームレベル」だったと、嗅覚障害になってしまった場合にオススメな料理とそうでない食材についても挙げていく。
臭いが分からなくなったことによって、「身体能力の低下」「記憶する能力が少し落ちる、物忘れが増えた」「ガスの臭いが分からないなど、安全面で不安」「自分の臭さも分からない」など、日々の生活で不便だと感じること、注意しなくてはならなくなったことについても挙げている。
■「早期に認識すること」が重要
新型コロナウイルスに感染して感じたこととして、「僕の持論なんですけど」としたうえで「まず、人にうつさないことが、キーになる病気だなって思います」と千賀。
「(体調に異変を感じたら)自分がコロナウイルスっていうことを、早期で認識することがすごく大事」であると、改めて強く訴えた。
この動画のコメント欄には、「『今自分に出来ること』をすぐ考えられる人って凄い」「すごく有益なYouTubeの使い方だと思います」と、自宅療養中の尊いアクションを称賛する声が多数書き込まれている。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)