小学校教員が10歳女子児童を盗撮 発見した児童らが校長に報告し裁判沙汰に

ベテラン教員がひとりの女子児童を気に入り、こっそり撮影するようになった。その様子を見た児童らが、勇気を出して校長室へ…。

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(hanapon1002/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

教員が、女子児童を極秘で撮影。それにつき通報を受けた当局が取り調べを行ったところ、教員は「あの子に惹かれて…」と正直に白状した。

「学校のHPや広報用に撮影させて」とカメラを持った大人・教員が校内をまわることがあるが、この教員についてはお気に入りの児童一名を撮影し、画像や動画を保管していた。


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■血迷った教員

米国・ミズーリ州の小学校で教えていたある男には、秘密があった。それは、4年生のある女子児童(10)に惹かれていたこと。その思いを抑えきれなくなった男は、校内であろうがすきを狙い、同児童を背後から盗撮するようになった。

ある時、その様子を見た複数の児童らが校長室を訪問。「先生が、女の子の写真をこっそり撮っています」と報告したことから、驚いた校長はすぐに本人を呼びだし話を聞いた。

その際に男が「確かに写真を撮りました」と認めたため、3月には解雇。それに続き、学校は警察に連絡し介入を求めた。

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■警察が捜査を開始

当局が男のカメラなどを調べたところ、女子児童の写真210枚、さらには動画31本が見つかった。

それらを撮影した理由につき聞かれた男は、「性的な魅力を感じたからです」などと語ったという。当局は、ストーカー行為があったとして男を起訴。しかし男の弁護士は「ストーカー行為には該当しない」と主張し、起訴の取り下げを求めた。

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■裁判所の判断