『鬼滅の刃』を猛プッシュする映画館に入ると… スタッフの本気度に震えた
『鬼滅の刃』をプッシュしている映画館は多いが…。装飾まで気合い充分な映画館に思わず興奮。
2020/11/16 06:15
■映画館入り口に炭治郎が
しらべぇ編集部がキャッチした情報によると、東京・練馬区にある映画館『T.ジョイSEIBU大泉』では、同作品の装飾にも力を入れているよう。
実際に現地に行ってみると、建物入り口には『鬼滅の刃 無限列車編』の大きな幕が飾られていた。写真では伝わりづらいが、かなりの迫力。
建物のエスカレーターを登ると、映画館に到着。ポップコーンの甘い香りが広がるロビーを少し進むと、「鬼殺隊」(鬼を退治するために作られた組織)の隊服に、主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)のトレードマークとも言える市松模様の羽織を身に着けたマネキンが。
見切れてしまっているが、足元には鬼にされた妹・竈門禰豆子(かまど・ねずこ)を背負うための箱もしっかり用意されている。
■藤の花や折り紙作品も展示
そして、ロビーの中心にでんと飾られていたのは、作品の巨大なパネル。その上には鬼が嫌う「藤の花」を模した装飾もあり、かなり細かい演出に鬼滅ファンである記者も興奮し、カメラを持つ手が震えてしまった。
またパネルの横には折り紙で作られたキャラクターが大集合しているのも、同館ならではのポイント。
こちらも一つ一つ芸が細かいのだが、とくに記者が感動したのは「柱」と呼ばれる鬼殺隊最高位の剣士の一人で、「蟲の呼吸」の使い手・胡蝶しのぶ(こちょう・しのぶ)と、
胡蝶しのぶに師事する栗花落カナヲ(つゆり・かなを)。
2人が身に着けた蝶の髪飾りに注目してほしいのだが、繊細な模様を手描きで再現しているのである。