レイプ犯の局部を命がけで食いちぎった女子大生 勇気に称賛相次ぐ
この男の言いなりにはなるまい、そして自分の身は必ず守る。女性は、そんな強い気持ちを胸に…。
何の抵抗もできない恐怖のなかで、性暴行の被害に遭ったという女性は多い。そんな中、女性の勇気と力強さを感じさせる事件の話題が海外から飛び込んできた。
■強盗だけにとどまらず…
事件は、ガーナ南部アシャンティ州のオブアシで、今月7日の午前2時30分過ぎに起きた。エマニュエル・アンクロンという23歳の男が、強盗目的であるアパートに窓から侵入。ジャスティナ・ドンコールさん(24)の部屋からテレビ、携帯電話、現金などを盗もうとした。
続いてアンクロン容疑者は、刃物を手にドンコールさんの寝室へ。性欲を高ぶらせながら下半身をさらけ出した。
■表情にあらわれた油断
「物だけ盗って出て行って」と訴えるドンコールさんの体を押さえつけ、下着を剥がすと「ペニスを口に含め」と強要したアンクロン容疑者。ドンコールさんはその要求に従ったが、同容疑者の表情に油断が見て取れた瞬間、ペニスを思い切り食いちぎった。
事件後、彼女はガーナのテレビ局『ADOM TV』の取材に応じ、抵抗するには大変な勇気が必要だったことを告白。他人の血を口に含む危険性、刃物で刺される危険性を恐れないわけにはいかなかったからだ。
■警察官がペニスを回収
アンクロン容疑者は、激しい痛みと出血で何も持たずに逃走し、病院に駆け込んだ。その後に逮捕されたが、警察官は現場に落ちていたペニスを回収し、「接合手術を」と急いで病院に送る優しさをみせている。
一方、このニュースを世界のメディアが伝えると、「素晴らしい勇気。よくやってくれた」「このニュースは性犯罪の抑止につながるだろう」などと、ドンコールさんの勇気を称える声が続々とあがっている。
■泥棒に入られた経験は?
しらべぇ編集部が全国20~60代の男女1,336名を対象に調査を実施したところ、「泥棒に入られたことがある」と回答したのは14.6%。約7人に1人であることが判明した。
最悪なのは、犯人と鉢合わせすることだ。説得しようとなどと考えず、静かに逃げることが最善策だが、もしも気づかれた場合は、近くにある危険な物を次々と犯人に向かって投げつけ、ひるんだ隙にさっと逃げることが大切だという。
・合わせて読みたい→4年前の被害届では不起訴処分だった犯人 19歳になった女性を再び強姦し殺害
(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国20代~60代の男女1,336名(有効回答数)