コロナ渦で大打撃のビジネスホテルでアヒルちゃんがお出迎え　持ち帰りもOKな理由を直撃

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■ディスカウント戦争突入の都内ホテル

都内のビジネスホテルは、コロナ渦で「ディスカウント戦争」に突入しているという。以前は素泊まり価格が8,000円から1万円程度だったのが、4,000円まで下落。少ないパイの奪い合いが起きているそうだ。

この値段でも満室にならないため、売上が70～80％減と大きく落ち込んでしまっている。

また、5～6年前までは、2月に受験生が1週間単位でビジネスホテルに宿泊し、ホテル側も自習室を用意するなどの「受験生パック」が盛況だった。しかし現在は、多くの大学が地方に受験会場を設けたことから、ピンポイントで1泊のみの宿泊といった傾向に変わってしまったという。

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■多くのアイデアで勝負

担当者は、「GOTOキャンペーンで週末はにぎわうこともあるが、出張客とインバウンド客が戻らないと都内のビジネスホテルはどこも厳しい」と話す。

「テレワークプラン」やそれにあわせた「午前8時からチェックイン可能プラン」など、アイデアでも勝負をかけている最中だ。